里山を守ろう

　オオタカが営巣できる林、狩をするためのスペースの豊富な田んぼや畑・・。
　生き物の豊富な里山は、オオタカが生きていくためになくてはならない環境です。

　おいしいお米や野菜をつくる田畑、燃料になるマキや炭を得るための雑木林。昔の生活にかかせなかった里山も、私たちの暮らしの変化と共に、いろいろな開発や、農業を受け継ぐ後継者の不足からどんどん少なくなってきています。

　現在、いろいろなところで里山を残し利用していこうという活動が行われています。里山を開発から守ろうと運動する人たち、農業を継ぐ人がいなくなって荒れた里山を手入れする人たち、里山をみんなで買い取って大事に残していこうとする人たち、里山にすんでる生き物を貴重な生き物を調べている人たち・・・。
　みんながすんでる近くにも、こうした活動をしている人たちが集まったグループがきっとあります。ぜひ、みんなも参加してみましょう。

　もう１つみんなができること、それは里山でたくさん遊ぶこと。里山をみんなが利用していくことが里山を守る一番大切なことなんです。でも、里山は農家の人のだいじな土地、田んぼや畦に入ったり、ものを持ち帰ってはだめだよ！。

その2

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