団体概要


東京オオタカ保護連絡会と東京オオタカクラブ
 東京オオタカ保護連絡会は、各種開発行為や密猟によって急速に個体数を減らしていた多摩地域のオオタカを保護するために1990年4月29日、現代表尾崎洋氏を中心に結成されました。また、1992秋には、連絡会の活動を支援しながらオオタカに親しみ、見守っていく会として東京オオタカクラブが誕生しました。

 結成以来、連絡会ではオオタカクラブの支援を受け、多摩地域のオオタカの生息状況の把握に努めつつ、オオタカ営巣地での監視パトロールの実施や営巣木へのねずみ返しの設置等の密猟防止対策の実施、各種開発行為に対しては、調査に基づく意見や要望書の提出などオオタカ保護のための様々な対応を行っています。また、1998年からは、農業形態の変化とともに年々悪化しているオオタカの生息地である里山を整備していく取り組みも続けています。

 一方、東京オオタカクラブでは、オオタカや、里山の生き物たちの様々な情報を掲載したニュースレター「オオタカ」の発行やオオタカ観察会「オオタカウォチング」の実施などオオタカに親しむための様々な企画を行っています。

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