今回の調査には8名が参加し、5定点を設けての定点調査を行いました。
前回調査(2002.5.25)で、抱卵中だったお母さんオオタカ・パンダちゃんも営巣地から離れ、お父さんオオタカ・ぺンギン君ともども餌を探す探餌行動の確認がありました。
どうやら子供たちが孵化した様子です。
これから横沢入でも、食べ盛りの子供たちを抱え忙しく働くパンダちゃん、ペンギンくんの姿が見れることでしょう。
南側隣接ペアのボケ君、ベンちゃんは、探餌行動を行うお父さんオオタカ・ボケ君の姿が確認されました。お母さんオオタカ・ベンちゃんの確認は今回ありませんでした。まだ抱卵中なのかもしれません。
北側隣接ペアは、今回確認されませんでした。
ここ数年、生息地周辺で人間による様々な土地の改変がなされているだけにこれからが心配です。
オオタカ以外の猛禽類では、夏に横沢入をおとづれる蜂を主食にする珍しい習性をもつハチクマが出現しました。
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