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哺乳類 ネズミ科
カヤネズミ Micromys minutus
作成日時:
2002年10月
報告者: 横沢入のクマ
確認地:
東京都 あきる野市 横沢入
生態メモ:
 カヤネズミは、アフリカに生息するキノボリマウスと並んで世界最小のネズミとして知られています。
頭胴長は6〜7p、体重は、7〜8gでヨーロッパから朝鮮半島までユーラシア大陸を東西に横切る帯状に広く分布します。ススキなどのイネ科の植物が優占する草地を好んで生息し、春から秋にかて草木を編んだ球状の巣を作り繁殖します。
 横沢入で毎年11月に行っている繁殖状況調査では、谷戸部のほぼ全域で球状の巣が確認されています。横沢入では、メヒシバ、サンカクイ等の比較的背丈の低い植物に営巣していることが多く、中にはタデ科のミゾソバに営巣した個体もいました。

確認日時:
2004年1月11日
報告者: E.フクスケ
確認:
あきる野市留原秋川橋下流河川敷
メモ:
 知人から「子供が河原でヨシキリの巣かカヤネズミの巣を見つけたらしいんだけど」の情報で行って見ました。 防災のため広い範囲で萱原が刈られた河川敷の刈りのこしのオギの中程に丸いボール状の巣が・・・・。刈られた面積から、きっともっとあったに違いない。


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