1 月
最近仕事の関係で、ほとんど現地に行くことができなくなってしまいました。
何とかしなければという気持ちもあるのですが、どうすることもできません。
とりあえず日記の方は、3ヶ月を1ページという構成にして今後も続けます。
1月7日(日) 朝早くから、テレビの天気予報は夜から雪とのこと。予想通りとても寒く、スタッフと私一人。 今までサボっていた報いが来てしまった! 午後は、寒さも増してきたので、久しぶりに山の中へ。横沢入の山は小さいけれども傾斜度は非常にあり、 途中ロープを使わなければ登れないほどとてもハード。 1月7日(日) 横沢入り日記 by やっさん なんと!2ヶ月ぶりの「横沢入」。先月の探検隊も出席できなかった‥‥‥。 先月と全く同じことを書いてしまった‥‥。
だらだらと愚痴を言っていても仕方がないので、いつものように9時に現地へ。 今回はスタッフは誰も来ないようなので、一人で久しぶりの下見を兼ねた散歩。
希君達の水路確保作業が、どんどん進んでいる。
いきなり「横沢入」に来た人たちは、とても驚かされる情景かもしれないがこの作業をしておかないと 湿地が確保されずに、先住住民はどんどん住む場所が無くなってしまう。ご理解いただきたい。 探検隊を進めていきながら考えた。
最近の私は、仕事が忙しいといって、随分と怠けていたようだ。 ボランティア活動というのは一度その流れから離れてしまうと、なかなか復帰するのは気分的に難しい。
私だけではなく、今までもそのような人々をたくさん見てきた。他人がそうなっても、何も思わずに 早く来れるときに来てくれればよいのになんて考えていたけれども、いざ自分のことになるとそうも行かない。
開発問題もある意味では解決したし、この辺が潮時かななんて考えていたりして。
第34回 里山探検隊 by やっさん
それでも参加者は全部で10名。午前中は草堂の入を中心とした散歩。この散歩がとても楽しい。 途中で、オオムラサキの幼虫を探したり(まだ早いようでした)
水路に張った氷の上を歩いて割れただのまだ軽いから割れないのだの‥‥‥
草堂の入りの奥は、ほとんど日が当たらない状態の場所で水面はしっかりと凍り付きスケート場。
長靴でスケートを楽しんで下の川へ。草むらで耳を澄ませてみると何やらガサガサと音が!
しばらくみんなでひっそりと音の主が現れてくれるのを待っていましたが、現れず。 (どうやらコジュケイのようでしたが)西山嬢は、ウサギをとても期待していました。
実際にはなかなか我々の目の前には姿を現してはくれません。
幼稚園児がヒーヒー・キャーキャー言いながら登って来たのでご褒美に秘密の場所へ。 そこは、杉林の中。相変わらず斜度は非常にありおりていくのは非常に怖いのだが、地面が非常に柔らかく
とても楽であり転んでも怪我はしない。実はその場所にキツネの巣があるのでした。
ひとつの巣に穴は二つあり、丁度小さな子供がやっと入れるくらい。リク君に中に入ればと勧めたのでしたが 「イヤダ!」の一言でおしまい。
いつも、「横沢入」を下の部分から見ていたのですが、山の上から全体を見下ろすと この里山の価値がもっとよくわかります。今回の探検のテーマはキツネの巣+マクロの目!
そんなことを考えながら、草堂に進む。2ヶ月前に作って置いたスケート場は立派に出来ていた。 これなら子供も大人もゴム長で十分に滑れそうだ。
どうやら仕事の忙しさに負けて、自分の本懐を忘れていたようだ。 もう一度、自分が何をやりたいのかを考え直し、出来ることから始めてみようと思う。