11月3日(日) 里山探検隊 by 横沢入のクマ

 横沢入は今日も快晴。だのに集合時間が近づいても誰も来てくんない・・・。

 秋は子供達もいろんな行事で忙しいのかな〜なんて黄昏てると・・・2人、3人とやってきて、今日もたくさんの子供達が集まってくれました。この気楽さも探検隊の魅力ですね。
 
 探検隊は途中参加、途中帰宅もOK。気軽にふらっと訪ねて、とことん遊んで楽しんでってください。。
 今日のテーマは、草むら探検。がさがさごそごそ草むらをかきわけ生き物達を探してみました。
 草むらに入ってすぐあちこちで騒ぎ出すのは、いろんな種類のバッタの仲間。中でも一番多いのがハネナガイナゴ。これは食べれるんだよなんて話をしたらみんな食べたがってました・・?。いつか持ってくるからね・・・。
 あちこちでぱちぱちはじけるのは、ツリフネソウの種。ホウセンカと同じようにパチッとはじけて種を飛ばすんだね〜。
 服にいっぱいついた草の種、プロペラみたいに飛んでいくヤマノイモの種。植物達は、いろんな方法で種を運んでるんだね。
 今日の1番の目的は、カヤネズミの巣を見つけること。ところがなかなか見つかりません。お昼の時間が近づいて集合場所に戻ろうとした時、やっとススキについたい小さな巣を見つけることが出来ました。
 カヤネズミが巣をにいるのは、子育ての時だけ。もう使ってないことを確認してみんなでのぞいてみました。
 巣がついてるススキの葉っぱを上手に編んで外側を作ってて、その中に細かく裂いた葉っぱがたくさんはいってました。
 ここに子供がいたのかな?

 お昼を食べたあとは、自由行動。山に登ったり、花を摘んできたり・・・。みんな楽しそうに遊んでました。
 ちょっと大きなお兄ちゃん、お姉ちゃんが小さな子供を連れて面倒見ながら遊んでるのを見てると子供の頃ガキ大将につれられて野山を駆け巡ってたことを思い出します。  みんなそうやって危ないことを学んだり、新しい場所に飛び込んだりしていくんだろうな〜。

 こんな出会いが出来るのも里山の魅力の一つなんでしょうね。


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