3月7日(日)、伊奈石の会主催「クズのかごあみ教室 in 横沢入」を開催。ムササビの会主催で行った昨年3月に続き2度目の開催である。前日まで春らしいポカポカ陽気だったが、この日はうすら寒い一日で午後には風花も舞った。
|
|
|
クズでかごを編むには、あたりまえだがツルが必要だ。かごを編むツルは、地を這って繁殖を広げるランナーが最適。こぶが無くてまっすぐだし、適度な湿り気があって柔軟だからだ。でも今年はこれが少なくて困った。去年とりすぎたのかなあ。クズは荒れ地の象徴で、少ないのはそれなりに良いことなのだが…。 |
|
|
底の部分を編みはじめたところ。芯にするまっすぐでしっかりしたツルをやや細く長いツルで巻きつけていく。ザル編みで難しいのはここだけ。
野口先生の手元をじっと見つめる生徒たち。 |
|
|
さらに編みすすみ側面が立ち上がりはじめた。
文字通り手取り足取りの指導は市倉先生。 |
|
|
昼休み。昼食もそこそこにツルの追加を調達する人もいた。
手前は収支が気になる会計の唐沢さん。 |
|
|
自分で編んだかごを手に記念写真。講師は前列左端・小川の中野さん、前列右端・三内の市倉さん、後列左端・横沢の野口さん、後列緑帽子・平井の斉藤さん、後列青帽子・横沢の平野さん。ちなみに一応私も講師である。 |
|
|
できあがった作品の一部。うーん素晴らしい!やっぱり講師がいいのかなあ。来年も開催できるかどうかはクズ次第である。
どこかいい産地(?)を見つけないと。 |
|