平成15年2月 |
東京オオタカ保護連絡会 代表 尾崎 洋 様 |
山一土地 株式会社 代表取締役 塩田 勇昭 |
『規制部会資料の記載についての抗議と要望』について(回答) |
平素、弊社の永山北部丘陵住宅地開発事業に関連し猛禽類保護の専門的お立場でのご指導賜り厚く御礼申し上げます。 |
先日、書面にて頂いた『規制部会資料の記載についての抗議と要望』において指摘されている「検討会」についてですが、事業者の考えとしては、昨年開催した2回の検討会(6月14日、18日)は『猛禽類保護の進め方』でいう「営巣地未確認に伴う専門家による再検討」と位置付けております。 |
そして、その専門家による再検討の結果を受けて、現在、オオタカ保護方策のための検討を行う会を検討会と称して、設立の準備をしているところであります。 |
ご指摘の規制部会資料の記述については、東京都が審議委員説明資料としてまとめたものですが、記述内容については規制部会資料の作成過程において、事業者の回答として東京都へ報告した内容であります。 |
その際、検討会の名称、位置付けを明確にしていなかったことなどが原因で、このようなご指摘を受けたことについては反省しております。今後はこのようなことがないよう事前に関係者に確認を取っていきたいと考えております。 |
規制部会資料4「オオタカについて改善された事項及び事業者の回答等」の(3)の事柄に関しては、当社としても会が存続していることを前提にしたものではございませんので、ご理解の上、訂正文書についてはご容赦下さいますようお願い致します。 |
今後も、地元NGOとして専門的な見識、貴重な意見等を頂き、オオタカ保護方策の検討において協力して頂けますよう宜しくお願いいたします。 |