7月20日(日)
ホタル見学
by 内山
7月20日、夕方雨が降ったせいか今日は誰も来ない。
25年来の旧友Wさんが我が家のすぐ近くに越して来た。まだ横沢入には来たことがないというので、ホタル見物に
案内した。
Wさんの仕事は社会保険労務士。彼が、三多摩労協のオルグをしていた25年前、今だから言えるが、争議支援物資の
ジャガイモを横流ししてもらって私は約ひと月生き延びたのだ。一人暮らしのメニューは毎食ジャガイモ料理。
ジャガイモだけのポテトサラダ、ジャガイモだけの野菜スープ、ジャガイモだけのおでん…。 というわけで、言わば私の命の恩人。
モルツと雪中梅を傾けつつ、昔話に盛り上がった。肴は唐揚げ、キュウリ漬け、ちくわ、するめ。
ホントに誰も来ないな。静かな横沢入。暗くなるとガビも鳴かないものなのか?7時30分を過ぎるとヘイケが瞬きはじめた。
ゲンジはもういないみたいだな。小さな、か細い光ばかり。
それにしても異様に明るいじゃないか。ライトも要らないくらい。特に南東方向が夕焼けみたいに明るい。
Wさんは、横田基地の照明に違いない、と言うのだが、方向が違うと思うんだよね。「とにかく横田基地が悪い」との事である。相変わらずの、思いこみの強さである。
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