’98横沢入オオタカ繁殖状況調査


目的
 横沢入地区の北側で繁殖が確認されたオオタカのペア(横沢ペアとする)の97年における繁殖状況(造巣期〜巣内育雛期における)については過度の営巣地への立入りに配慮したこともあり、必ずしも十分な調査データが得られた状況ではなかった。
 しかし、これまで繁殖期においてオオタカ営巣地への調査を含めた人間の過度の立入りやカラス等の外敵の影響等により営巣の放棄や繁殖の失敗例が多く認められる状況にもあることから、繁殖期における調査は、繁殖行動にできるだけ影響の少ない方法を用いてデータを把握することが必要となる。
 したがって、上記の視点を踏まえ、98年の繁殖期における横沢ペアの繁殖行動に関する調査は、ビデオ設置時におけるリスクはあるものの、出来るだけ影響の少ないビデオカメラ設置による調査を行い、保護方策の検討に資する必要なデータを把握することを目的とする。

目 的 調査の意義と影響 設置の方法 調査方法・体制 調査実施日一覧
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